手間ひま 小さな一粒の種を丁寧に、そして何度も何度も手間をかけることでおいしい作物が育ちます。
小久井農場の原点
「おいしくて、安全なお米を作る事が原点で、一度食べたら忘れない味にする事」を理念として、社長を始め、農場のスタッフ皆が一丸となって日々頑張っています。土づくり
化学肥料や農薬に頼らず、小久井農場オリジナルの堆肥作りに長年取り組んでいます。 木炭・もみがら・木酢・微生物(善玉菌)等の材料を20種類以上混ぜ堆肥を作ります。堆肥は土の中で善玉菌の餌となり、根を張りやすい土になります。その土からは柔らかく、健康な作物ができます。
【完熟堆肥】牛糞・豚糞・鶏糞・木炭・木酢・もみ殻・米ぬか・魚粉・カニがら・キトサン・大豆かす・炭がら・過リン酸石灰・マグネシウム・シリカ・バチルス菌・放線菌・乳酸菌・酵母菌・トルマリン・海藻等20種類以上大型農機の活躍
小久井農場では大型の農機が大活躍。トラクターで効率よく田んぼを耕したり、コンバインで稲刈りをしたりしています。 また、ドローンを使用して微生物(善玉菌)を散布し、稲の表面をコーティングして、病害虫に強い稲を作っています。このように作業を効率化し面積をこなすことで、良質の作物をより多く生産する事を追求して来ました。その結果、「量も質も」が可能になりました。
大型農機も大切な仲間ですから、作業機械等を稼働するたびに毎回洗車、ワックスをかけ点検をしています。そうすることで農機をいつでも稼働することができます。食料自給率の向上
日本の「食料自給率」は年々低下し、今や40%と先進国の中で最低となっています。 国内生産を増やすと共に国産農林水産物の消費量を増やす必要があります。 その為に消費者は、食の「安全・安心で生産者がしっかり分かる物」を選ぶことが重要です。 また食育は、地球の環境と伝統文化を理解し、大切にし、誇りに思うことができる人材を育て、将来的には地域の環境保全と地域資源の持続的利用につながっていく事が期待されています。 小久井農場では、地域の小中学校の皆さんの授業の一環として、農業体験や見学を行っています。体験学習を通して農業に興味を持ってもらい、農業の大切さ、更に生命の大切さを理解して頂きたいと願っています。
農場で生産した大豆で作った「いなか味噌」「いなひめしょうゆ」「豆腐」や、お米・野菜等の農作物を直売所で販売しています。農場のスタッフが丹精込めて育て上げた農作物は他のものとは一味違います。